こんにちは！ヒゲです(^^)
今日は先日入庫したトライアンフの整備状況です！
入庫時からお問い合わせ殺到のこのコ。
早速輸入新規登録を済ませ、僕が毎日実際に乗りながら気になる点を探します。
まずは油脂類交換。
チャッと交換して走ります。
…オイル垂れてくるじゃん(^_^;)
予想はしてましたがバッチリメインシャフトシールからの漏れの様です。
という訳でプライマリー周りからバラします。
パカッと開けるとローターとクラッチ。
この年式のユニットシングルはBSAのエンジンと共通なのですが、
感心するのはシンプルさ。
トライアンフは整備性の良さや流用が効きやすい合理的なバイクと言われる理由が分かる気がします。
ま、その代わり裏を返せば組み付けに気を使わないとダメなバイクでもあると思います。
どんどんバラしていきます。。。
トラはハーレーと違い、メインシャフト側にダンパー機能が付いてるみたいですが、このダンパーゴムは中々厄介ですね。。。
定期的にプライマリーカバー開けて清掃をオススメします。
スプロケットを外すと見えるメインシャフトシール。
やはりここから漏れていました。
構造を見ると漏れる理由がよくわかります。
早速新品シールに交換し、戻していきます。
そして順調に戻す際に違和感。。。
クラッチシェルケースがまぁまぁ振れています(^_^;)
ローラーベアリングが痩せている様ですのでこちらも交換。
全てを戻し1日置いてオイル注入。
…漏れなし(^^)
お疲れ様でした。
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