XL1200cの整備

バイク情報

こんにちは!ヒゲです(^^)

今回はM様ご成約のXL1200cのオイル滲みの修理です。

このコが入庫した時には既にオイル滲みがありましたのでご納車前に改善します。

その為リアシリンダーをバラしていきます。

ロッカーカバー、ヘッドを外しましてバルブの具合を見ます。

思いの外綺麗でしたね(^^)

とりあえずもっと綺麗にしてリークがないか油漬けにして一晩置きました。

そしてシリンダー側とピストン。

まだまだクロスハッチも見える具合で状態は良好の様です。が!

無きゃいけないはずのOリングが入っていませんでした。。。

…そりゃ滲みますわな(^_^;)

で、この際なのでシリンダーベースガスケットも交換、ピストンリングのクリアランスもチェックしておきました。

シリンダー合わせ面もフラットバーで歪みがないかチェックし組み込みます。

いつも無事に組み上がるとホッとしますが早くエンジン掛けてチェックしたくなるんですよね〜(^_^;)

でも今回は外したついでにカスタムもやっちゃいます◎

お客様のお好みで車体をもっと細く見せたい!

とのことでしたので収まりの良いコイツにエアクリーナーを交換します。

組付けには多少経験値が必要ですが、満足度はレベチです。

どうですか?この収まりの良さとサイズ感。

あとはよくあるペラペラなブリーザープレートではなく、鋳物で作り上げられたサポート一体のブリーザー。程よく荒らされた鋳肌。

ikworks(大神戸共栄圏)のK氏のモノ造りに対する姿勢は刺さりまくるモノばかりで当店では激しくオススメしています(笑)

こちらも当店からお取り寄せ、お取付可能です。

で、今回はついでにハゲハゲになってしまっていたロッカーカバーを新品に交換しました。

1200Cはロッカーカバーとカムカバー部はかなりの確率でメッキが浮いて剥がれていますね(^_^;)

目に見える部分が新品になると気持ちがいいです◎

さて、次はマフラーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました