1993 XLH1200 chopper
走行中にストール、そのまま再始動ができない状態でのご入庫となりました。
早速、バッテリー電圧を測りますと…
9.1V(^^;)
間違いなく発電系統の不具合ですので
レギュレーターとステーターコイルからの配線で抵抗と導通をチェックします。
…ステーターコイルからの配線とエンジンブロックでの導通が取れてしまいましたので
ステーターコイルの交換となりました。
先ずはオイルを抜きましてプライマリーカバーを開ける準備です。
…焦げ臭い臭いが漂います。
↑これが一番ステーターコイル損傷に気づきやすいです。
レリーズアームを外し下部のテンショナーボルトを緩めまして
プライマリー御開帳です。
この先はSSTが必要となりますが
クラッチスプリングコンプレッサーを使用しまして
クリップを外し、スプロケットシャフト側マグネットローターも一緒にごそっと取り外します。
ステーターコイルがみえました。
取り外してみると数か所のコイル配線溶け出しと断線がありました。
純正コイルの様でしたので30年間頑張ってきたのでしょうか?
お疲れさまでした。
そしてそこからは逆手順で組み込みます。
新品のステーターコイル。
値ははりますが信頼性の高い純正か画像のACCELの物をオススメしています。
エボスポーツやエボビッグツインはそろそろ色々出てくる時期かな?と感じています。
K様〜 大変お待たせしました!
その他、気になる点などありましたらお気軽にお問い合わせ下さいね(^^)
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